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夫婦

自分のカラダのためにできること

最終回は自分のカラダのために今できることについて書きたいと思います。

まずは、毎月やってくる生理。
女性の体はとてもデリケートで、体調や環境のちょっとした変化でホルモンのバランスが乱れ、生理のトラブルを招くこともあります。
上手く生理とつきあっていくために、以下に紹介するセルフケアを参考にして、まずは普段の生活を見直してみてくだい。
 ①ストレスをためない。
 ②体を冷やさない。
 ③バランスのよい食事を取る。
 ④リラックスする時間をもつ。
 ⑤自分の体のリズムを知る。

自分の体のリズムを知るのに役立つものとして『基礎体温』というものがあります。
これは、婦人用体温計を使って、朝起きてすぐの体温を舌の下で測定します。
基礎体温はホルモンの働きや排卵の状態を手軽に自分で把握できるとても便利なものです。
最近では測定した体温を入力するだけでグラフを作成してくれるスマホアプリがあり、多くの女性が利用しています。
また、婦人科を受診する際にこれまでの基礎体温のグラフを持参することにより、そこから沢山の情報を得ることが出来るため診療にも役立ちます。
自分の体のリズムを知るために、まずは基礎体温をつけてみることをおすすめします。

最初のコラムでも書きましたが、現代の女性は個々の価値観をもち、人生における多くの選択肢をもっています。
妊娠・出産においても、子どもを産まない選択、子どもを産みたい時期など人それぞれです。

産婦人科医の立場から言えることは、「子どもを産みたい」という選択肢をもつかもしれない将来のために、普段から自分の体のメンテナンスが必要だということです。
いざ産みたいという時に、妊娠を困難にするような病気が見つかる方が大勢います。
そうならないためにも、定期的な検診が必要です。
婦人科受診は敷居が高いと感じる方は、まずは年1回各市町村から案内が来る子宮がん検診をきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

全ての女性が自分の選んだライフスタイルを送れるよう、これからもサポートしていければなと思っています。

浜吉 麻里
このコラムを書いた人

浜吉 麻里

三重県伊賀市出身
鳥取県倉吉市在住

産婦人科医
はまよしレディースクリニック院長

2016年に鳥取県倉吉市に「はまよしレディースクリニック」開業

クリニックのコンセプト
すべての世代の女性がいきいきと健康であり続けるために、丁寧な診察と
分かりやすい説明で地域に密着した女性のかかりつけ医を目指します。

現在、中学2年生の長女、小学3年生の双子の長男、次男の3人の子どもの子育て中
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